【広島県】潜在看護師の復職支援の現状

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【広島県】潜在看護師の復職支援の現状

広島県では、慢性的な看護師不足を解消して、よりよい医療を提供するために退職して現場を離れている潜在看護師の復職支援のための取り組みを行っています。多くの地域で看護師の求人が常に多いことからもわかるように、絶対的に就業している人材が不足していますが、その影には看護師の資格を持っていながら就業していない人材がたくさんいます。離職している理由はさまざまですが、その多くは結婚や出産、育児のために退職したまま、復職の機会を得られないままでいる人たちです。

 

また、潜在看護師の多くは復職を希望していますが、ブランクが長くなるほど就業していた当時からの医療技術の進歩があるために、不安をもっており、それが一歩前に出ることができない大きな原因になっています。しかし、このブランクによる不安を解消することさえできれば、多くの埋もれている人材を社会で活かすことができ、また潜在看護師たちの希望も叶えることができます。

 

広島県では、未就業の潜在看護師が安心して復職できるように研修を実施する取り組みをしています。対象となるのは看護師有資格者で3ヶ月以内に県内の病院等に就職を希望する人です。研修に協力する広島市内を中心とする89の病院において実施され、看護コースには5日間、10日間、15日間の3コースが、助産コースは20?30日間になっています。研修内容は、病院の看護の概要、患者参画の看護の展開、看護記録、看護職が扱う医療機器の取扱、検査データの見方、感染防止対策、医療安全対策、看護師術などで、ブランクを埋めるために充分な研修が行われます。参加費は無料なので、これから就職を考えている人に負担にはなりません。

 

参加にあたっては、申込をして面接を行い受講決定通知で指定された日程の研修を受講することができます。研修終了後に研修生は広島県看護協会に報告書を提出してすべての課程が修了します。これらの制度によって、多くの埋もれた人材が復職を果たしています。

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