【熊本県】潜在看護師の復職支援の現状

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【熊本県】潜在看護師の復職支援の現状

全国的に看護師が不足している中、熊本県では人口10万人当たりの看護師数は5番目に多く、全国平均を上回っています。この結果を見ると、熊本県では看護師の需要は少ないように感じる人もいるかも知れません。しかし熊本県では、在宅看護に従事する看護師はまだ不足しているのが現状です。この問題を解決するにあたり、潜在看護師の存在に注目し在宅看護分野への復職支援を行っています。

 

潜在看護師の復職支援研修は、九州看護福祉大学が主催で後援は熊本県と看護協会です。この支援研修は、看護の現場を離れた潜在看護師が、離職中にやってきた家事や育児の経験も活かせる訪問看護師として復職することを支援し、研修修了者に対しては就業支援も行っています。研修期間は6日間で、医療や看護の動向や訪問看護制度、退院支援といった、訪問看護に関連する基礎的なことを講義や実技を通して学ぶことができます。他県でも、ブランクのある看護師の再就職を支援する制度は多く見られますが、訪問看護に焦点を絞ったり看護系の大学が主催したりする制度は、熊本県独自のものです。

 

このような潜在看護師の支援制度が整えられつつある一方、「ブランクがある人でも歓迎」と謳う求人はそれほど多くなく、熊本市などの人口が多い地域に集中しています。またこれは、復職支援制度のある訪問看護の分野についても同様です。しかしながら、子育てをしながらでも働ける環境作りに取り組む職場は、熊本市だけではなく八代市や天草市などにも多く見られます。パート看護師でも利用できる託児所や保育所を完備している職場や、子供が学校にいる時間帯のみ勤務可能な職場、扶養内で働ける職場など、家庭を持つ潜在看護師が復職しやすい環境へと変化してきています。また、ブランクがある人を歓迎する旨の記載がなくても、研修制度や教育制度を充実させている施設も多く、院内研修や専門学校などに通いながら仕事をすることが可能な求人もあります。

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